Soul of どんと 2007

27日(土)渋谷AXで「Soul of どんと 2007」がありました。
ちょうと1年前 NHKホールで 「Soul of どんと 2006」 どんと紅白〜7th Anniversary が開かれ、忌野清志郎 UA 岸田繁くるり) スカパラ ハナレグミ 宮沢和史 YO-KING YUKI 古謝美佐子 町田康 SANDI(他にもいたかな?忘れていたらゴメンナサイ)といった人達が出演しました。 そして ボ ガンボス・ローザ ルクセンブルグの元メンバーを Dr.KYON が バンマスとして見事に仕切ったことを このブログに書きました。
昨年は どんとの「7回忌」といった意味も含め NHKホールという「大バコ」でひらかれたのですが、 今年はAXで もっとリラックスした雰囲気で進行しました。
各出演者が とても いい演奏をしてくれたのですが、特筆したいのは、Dr.KYON の ボーカルがとても良かったこと、元ソウルフラワーの VO うつみようこ の圧倒的なパワー、友部正人さんの力強いシャウト、YO-KING が カバーを超えた、まるで自分のオリジナル曲のように歌い込んで表現してくれたこと、です。
東京では 高円寺や新宿のライブハウスでロックミュージックが 演奏されるようになって 30年を過ぎます。
その歴史のなかで、ヒット曲が数多く生まれ、若者が熱狂し、 支持してくれる大コンサートもありますが、 その一方で 日本のロックの歴史を語る時に、はずすことのできない「偉大なミュージシャン」をしのびつつ、若いミュージシャンとベテランが同じ舞台のうえで、演奏するコンサートもいいものです。
「いい音楽というものは 古くはならないんだなあ!
演奏する人の感性が若ければ、いつでも そのつど新しいものになってしまうのだなあ!」と強く感じました。