配信もいいけどインターネットを新しい物を生み出す道具として使おう

一昨日の自分のブログに、cooperさん トラックバックを付けてくれていました。
息子に、『おいおい、TrackBackが着いているから見てみろ』と偉そうに言ったら、息子は『cooperさんのサイトはセンスがいいけど、
親父のは考えている事をだらだら長く書いているだけで、センスが感じられない』と言われてしまった。(苦笑、その通り)


とは言うものの、私はダラダラ話を続けます。


アップルコンピューターが日本でスタートすると言う事から、日本のマスコミがこのところ、どのサイトが優位で、どのサイトが劣勢になるかと言った話や、どのサイトが100万曲を用意したが、このサイトはまだ20万曲しか用意していないとか、そんな話で持ちきりです。でもこういった話題の中に、音楽のにおいがまったくしません。ビジネスとしては、音楽を数量で推し量ることも必要ですが、それは音楽ビジネスの、一面にしか過ぎないでしょう。

音楽ビジネスを担う人達が、インターネットの利用の仕方を有料配信のところにだけ焦点を当てている事に、大きな不満を感じています。

前にも引用しましたが、梅田望夫さんは『何かを表現すればそれを必要とする誰かにきっと届くはず』と言う考えを表明されていますが、まったくその通りで、何か新しい物を生み出そうと言う方向にも、インターネットは使われなければもったいないじゃないですか・・・。

『配信』には新しい物を生み出すという、思想は何も無く、過去の財産をどの様に運用するかと言う、まるで金融業者が、お金を取り引きしている様に見えます。

インターネットを使って、新しい音楽を生み出そうという試みを、もっともっと考えていきたいと思っています。

mF247は、その考えを基礎にスタートします。