新しい物の次
昨年の11月の「レコード史」からはじまる私のブログは
- 音楽は音量の増大の歴史である。とか
- 新しい楽器の発明がなければ、新しい音楽は生まれない。とか
- 一般の人は高音質で音楽を聴くことより 「いつでも どこでも 簡単」 に聴くことを優先する。とか
- 世の中のコンシューマー向け商品の技術はもう十分な技術進歩をとげてしまったのではないか。とか
- 「団塊の世代」以降のTVを見て育った子供は 「大人」より 自分達「子供」の方が世の中を知っていると思い込んで年長者を軽んじている。とか
- この50年間新しい技術が次々と開発されていたので 「新しい物(もの)」が常に正しいのだと考えてしまう習慣がついてしまった。とか
- 2006年を「境」として 当分「新しい物(もの)」が出て来ないのではないか。とか
- 「新しい物(もの)」が出て来なくなると 「カッコイイモノ」も出て来なくなるから、若者は困るだろうな。とか
こんなことを書き続けてきました。(笑)
まあそんなわけで 「じゃあ、これからしばらくの間はどうなるのだろうか?」なんてことを考えてみようと思ってます。