次世代ウェブ グーグルの次のモデル

昨年の夏に佐々木俊尚さんから インタビューを受けました。
そのインタビューは ウェブのニュース媒体「ITメディア」に「ネットベンチャー3.0」というタイトルで 20回にわたって掲載されたシリーズの第8回と第9回に mF247の話しがのっています。
その掲載を柱にして まとめたのが 光文社新書「次世代ウェブ − グーグルの次のモデル」というタイトルの本で、1月20日に出版されました。
「Web2.0の世界はフラットな世界である。・・・・・無数のコンテンツ、ありとあらゆるデータが そこに集まってくる。 それらのデーターをつなぎ止めるロジックは、利益がダイレクトに生まれる契約ではなくアテンション(注目)である。・・・・・このアテンションエコノミーの世界では、利益は副次的なものに過ぎない。 当初から利益を求めるものではなく、アテンションを得ることによって、副次的に利益が発生するという流れになる。 だからこそアテンションエコノミーは、無料経済へとつながっていくのか。」 といった文脈の延長線上で、mF247のビジネスというか私の考え方が第7章をまるまる使って紹介されています。 是非お読みください。
佐々木さんが 私の考え方に肯定的であることは読んでいただくとわかるのですが、佐々木さんの期待どうりに ネットからリアル経済に進出していこうとする計画が 順調に進行しているかというと、やや計画より遅れているというのが 現状です。(苦笑)
やっている方向性には絶対の自信があるので、計画の変更などは全く考えていませんが、近々もうひとつ新しいビジネスを追加しようとしています。
佐々木俊尚さんの新刊をお読みいただきつつ 私の新たな発表をお待ちください!(笑)

次世代ウェブ  グーグルの次のモデル (光文社新書)

次世代ウェブ グーグルの次のモデル (光文社新書)