これがあったから、これがうまれたんだよ

FIVE Dの佐藤剛さんがmF247の事務所に顔を出してくれました。


佐藤剛さんのことは勿論前から知っているのですが、直接仕事をしたことがなかったので、本当のところどんな考え方をしているのかは知りませんでした。

でも、前にもご紹介した、津田大介さんの、''誰が『音楽』を殺すのか?''の第3章で、2004年4月20日に音楽ニュースサイト『ミュージックマシーン』に掲載された、佐藤剛さんのインタビューが掲載されていたのを読んでいたので、ミーティングの最初から楽しく会話が弾みました。

で、話のその途中で、これも前に書きましたが、ramblin (rambling | 好きなことダラダラ書きます…育毛とかアウトドアとか…。) を絶賛したら『僕がかかわっているのです。』というので、慌てて見てみると、極細(ほとんど判読不能)の文字で彼の名前がクレジットされていました。

こういうことって嬉しいですよね!


佐藤剛さんが帰った後、もう一度、''誰が『音楽』を殺すのか''を読み直していたら、彼が、J・Standardを推進していることに改めて気付きました。


『流行が終わったからって、どんどん捨てていくんじゃなくて、残しておこうと言う考えが元になっている・・・。』


『いずれ日本の音楽も、もうちょっと系統立てて整理されて、これがあったから、これが生まれたんだよ、って・・・。』


まさにここでも、同じ事を考えているんだと、ビックリもしたし、去年から私が企画していながら、未だ実現していない、スカパーM-ON!とTVKとの共同制作のTV番組を彼に手伝ってもらえたらいいなと勝手に考えました。


だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X)

だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X)