2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ユーリ・バシュメット

23日(木)は東京フィルハーモニー音響楽団のオペラシティー定期 に行きました。この日は指揮者がユーリ・バシュメットというヴィオラ奏者です。 私がクラシックを聞きはじめたのは高校生の頃で 親が電蓄を買ってくれたのがキッカケです。 白黒TVを買うのか…

minimumus ライブ

先々週は沖縄に5日も居て、22日(水)夕方 東京に戻りました。夜、六本木『スウィートべジル』 で私のレーベルからリリースしたパーカッショングループ 『ミニマムズ』のライブに顔を出しました。『ミニマムズ』 は国立音大の打楽器科を専攻していた、小…

「流行」「はやり」

「流行」「はやり」というものは ストリートから発生するものだと 私は固く信じています。 若者は普通、たいしてお金がありませんから 安い素材を上手に組み合わせたりして、 「自分にはセンスがある」(本当にそうかどうかはわかりませんが)と言い張って …

ブランド品 その3

昨年の夏、愛知万博に行きました。大阪万博にも 筑波の科学博も 混んでるところはきらいなので行かなかったのですが、 友人の藤井フミヤが名古屋館をプロデュースし、『見て下さい』 と招待してくれたのと、私のレーベルの沖縄のミュージシャン、首里フジコ…

ブランド品 その2

1970年に私は香港に駐在していました。香港にはまだ九竜城があった時代です。 日本は 『いさなぎ景気』 がそろそろ終わろうとしていましたが、『春闘』 でベースアップ1万円を超過する企業が続出するという時代です。その頃の私の給料が3万円をちょっ…

ブランド品

沖縄に戻ってくると何となく 『ホッ』 とします。空港の到着口の出迎えの人達の表情と、服装に飾らない日常の生活が自然に出ているからです。3月の終わりの今頃は気温も上昇して日によっては太陽も夏のようにギラつきはじめます。まだ Tシャツ一枚では少し…

音楽スタッフ養成講習会メニュー

沖縄市で 『音楽スタッフ養成講習会』 の講師に招かれたので、第1回目を19日にしたということを昨日書きました。全4回ということなので、それなりに組立てを考えなくてはなりません。で、4回を次のように分けてテーマを設定しました。 ・第1回 音楽業…

沖縄市音楽スタッフ養成講習会

音楽ビジネスのスタッフを“志す”なら「音楽好き」でなければなりません。 「音楽をやってる人が大好き」でもいいでしょう。 人によって音楽の好みは違いますから 他人が好きだと言っても自分が好きになれないのは しかたがありません。 でも他人が好きだとい…

沖縄市のライブハウスのこと

沖縄市の中心部をはしる国道330号線と 嘉手納基地に向う通称ゲート通りが交わる交差点を 胡屋(ゴヤ)といいます。 この胡屋の交差点のゲート通り寄りに2007年の秋に ライブハウスが完成する予定で、今、建設中です。 ライブハウスといっても規模は大きくて …

mF247.jpの改変

3月はじめから、mF247.jp のトップページを改変しました。 それ迄はトップページに入ると唐突に総合チャートが 表示されていました。そして、それはそれで面白いと 思ってはいたのですが、初めて訪れてくれた人には 何のことやらわかりにくいかなと考えて変…

近過去 その 1

私は「近過去」に自分がどうして興味を持つのだろうと自問自答します。 大学に入学するまで「鳴くよ うぐいす 平安京、平安遷都は794年」などと一生懸命 年号を覚えていた記憶しかありませんから、「近過去」に興味がでてきたのは 社会人に なってからです。…

大瀧詠一さんのこと

山本夏彦さんは「今人 に知己が得られないなら 故人 にそれを求めるより他ない。」 と 何度も同じことを書いています。山本夏彦さんは大正4年(1915年)生まれですから 世の中をわかるようになったのは 普通の人だったら 昭和に入ってからだと思うので…

久世光彦さんのこと 6

「何を言おうとしているのかわからない」の二段重ねだろうと昨日書きました。まず 久世光彦さんが ドラマの名ディレクターであったことを知らない人が多数いらっしゃるだろうと気づきました。 まして その知らない 久世さんが その死を惜しんでいる山本夏彦…

久世光彦さんのこと 5

久世光彦さんのことを今日も書きます。 3月2日に突然亡くなられて、1週間経ちました。 久世さんが「週刊新潮」に「語り 森繁久彌」「文 久世光彦」 「題名“大遺言書”」という連載をされていて、 今週(3月16日特大号)の連載が190回目で最終回に な…

久世光彦さんのこと 4

久世光彦さんが TBSのディレクター時代演出したドラマは、今思い出してみると、舞台は ”いま”(60年代70年代)に見えるけれど、設定は ”いま”より10年から20年前の 家族と家庭だったのだ、ということです。”七人の孫”や ”寺内貫太郎一家”で描かれて…

久世光彦さんのこと 3

久世光彦さんのことを書こうとして前置きが長くなっています。(笑) カラーTVが全国に普及した頃 久世さんは「時間ですよ」というコメディー・ドラマを演出しました。 そして歌唱力というよりも 「ルックス」で大ヒットになったと言われている 天地真理、浅…

久世光彦さんのこと 2

『久世光彦さんが昭和の歴史を掘り起こす』 と昨日書きましたが、政治経済の分野を指しているわけではありません。実に些細な市民生活の変化を書き留めてくれています。 私は人に頼まれて講演をすることがあります。日本の音楽が新しいメディアが登場するた…

久世光彦さん

ここ最近ブログを休んでしまっています。 色々理由があるのですが、考え込んだり、本を読んだり、ショックを受けたりが重なり そして 各々が関連していて混乱しちゃっているのです。久世光彦さんが突然亡くなりました。 TVの報道では、主として TV演出家とし…

友部正人さんの沖縄ライブ

沖縄に3週間振りに戻りました。 空港から真直ぐに国際通りにあるCAFEに直行し、 沖縄スタッフと打合せをし、そのあと 首里フジコと次のアルバム迄のスケジュールの確認をしました。 国際通りにあるスターバックスのすぐそばに 「そば」というカンバンを出し…

僕らの先生はラグビー怪獣

私は「近過去」に自分がどうして興味を持つのだろうと自問自答します。 大学に入学するまで「鳴くよ うぐいす 平安京、平安遷都は794年」などと一生懸命 年号を覚えていた記憶しかありませんから、「近過去」に興味がでてきたのは 社会人に なってからです。…