mF247の設立のまえがき

8月1日からブログを始めました。

実は私の友人の、News2uの神原弥奈子社長と、あの有名なライブドア社長の堀江貴文社長の共著の新刊本 【勝つためのインターネットPR術】 に影響された事を白状します。笑
お二人が提案され、そして強く印象に残ったのは、『経営トップ自らが情報発信できるツールとしての''社長ブログ''の実行』です。

SME(ソニーミュージックエンタテイメント)を退職して、新たにインディーズ247ミュージックを立ち上げて、準備期間を含めれば3年経ちましたが、自分の考えを外に発信する手段が限られていることが、悩みでした。

いい音楽であれば、必ず評価されて、世の中に広まっていき、必ずヒットに結びつくというのが、インディーズの論理ですが、その音楽を聞いてもらわなければ、ユーザーに判断してもらえないという事もまた事実です。

丸山の考えを多くの人に理解してもらいたくても、会って話せる人は限られていているので、極めて限定されています。

な〜んだ、インディーズのミュージシャンと自分と、同じじゃないか・・・という事です。


そんな時に、在シリコンバレー梅田望夫さんの論文を読みました。梅田さんの論文では、『インターネットの真の意味は、不特定多数の無限大の人々とのつながりを持つためのコストがほぼゼロになったということである。』となっています。

8月18日にmF247という音楽サイトを開設するという発表します。このサイトは、ダウンロード無料、DRMフリーが特徴です。

インターネット上での今の話題は、ソフトコンテンツを誰がどのような方法で、配信するかという事ですが、一方で、不正なコピーをどの様な方法で、防止するかという事です。

ソフトを持っている側は、そのソフトが、不正に使用されない様に、カギをたくさんつけて、泥棒に入られないように警備をしています。確かに、お金持ちは、泥棒に入られるのは心配でしょう。でも、たいして財産のない家は、カギもつけずに、窓を開け放して、隣人が、家に訪ねてくれるのを、歓迎します。

SMEといったメジャーは、蓄積した財産がたくさんあるので、防犯警備を厳重にしないと、心配で、おちおち寝てもいられませんが、インディーズの247ミュージックは守るべき財産もないので、部屋の窓を開け放してもいいのでないかと思っています。

インディーズミュージシャンは、気軽に訪れてもらって、知り合いになってもらいたいと思っています。それを可能にする事の出来る時期が来たと思っています。

18日の発表会に向けて、毎日少しずつ自分の考えを、このブログに発表します。