だれが「音楽」を殺すのか?

8/18の mF247( http://mf247.jp ) 発表会の前に、津田大介氏著の『だれが「音楽」を殺すのか?を読み直しました。

だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X)

だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X)

昨秋JASRACのシンポジウムでご一緒して、そのあとこの本の存在を知って読んでみてビックリしました。調査の綿密さと、議論の組み立ての確かさは、他の追随をゆるしません。
そのうえ何故か、音楽業界のことをやたら良く知っているので、主題が現実から遊離していないのです。
5章だてになっているのですが、付箋の付け方を見ると、前回読んだ時、1章、レコード輸入権と、2章、CCCDのところは、読み飛ばしていた事がわかります。(意識が低くてすみません。)
今回も3章、4章、最終章をじっくり読ませてもらいました。

mF247が目指している事と、津田氏の主張はそんなに離れていないと思っています。是非皆さんお読み下さい。

夜、西麻布キャンティで、作詞家 岡田富美子さん、フジサンケイグループ大親分 羽佐間さん、キティーフィルム 多賀さん の3人と会食。夏休み中の羽佐間さんを自宅から無理やり引っ張り出しました。笑 

仕事の話なんか何にもなくて、単なるバカ話。とは言うものの、自然と話は著作権問題や、日本の映画界の話になってしまった。4人とも自分の意見をしっかり持っているので、話は噛み合わないのだけれども、何故か喧嘩にもならず、楽しく盛り上がった。