銀杏BOYZはめちゃ新しいぞ!!
ぐりぐりオフィスの瀬戸さんが日比谷野音の銀杏BOYZのコンサートチケットを手配してくれたので、行ってきました。
今年の夏、ROCK IN JAPAN FESTIVALのメイン会場で堂々演奏した急成長している評判のバンドです。
銀杏BOYZは ''声よし''、''曲よし''です。
それよりも、ライブ用にひとつずつ曲の構成を変え、曲と曲のつなげ方を一工夫も二工夫もして大きな流れを作り、絶叫ヴォーカルが最後まで続くように、休んでいると感じさせないように休んで、3時間近くのステージを見事にやり終えました。
普通ベテランミュージシャンでも曲の並べ方を工夫するだけだった(今まで私は、それでいいのだと思っていました)のですが、このライブの組み立ては、クラブDJのプレイに近いのだと思います。
新しいライブのあり方を提示してくれました。
ただ、こんな事を書いている自分に対して、違和感を感じます。
今までCDを聞いてもコンサートを見ても『いいね』とか『いまいち』とか、言っているだけで、どうして『いいのか』ということの理由を考えたことはなかったのです。
ブログを始めてから『何か』を読んで下さってる方に伝えたいと身の程知らずに思うようになって、''いいねの理由''をライブの最中に考えるようになりました。
今まで、会場でぼんやりと音楽に浸っていれたのが、そうでなくなったのが''違和感''の理由です。
何となく私が私でなくなっている気がします・・・。(笑)