芝居にも DJ MIX があった

皆さんから注意を受け始めました。

『最近のブログは超マジで それはそれでいいんだけど、何を言いたいのか、わかるようで、わからないよ。』
・・・その通りです。スミマセン・・・。

というわけで少し話題を変えます。(笑)


先週、渋谷の東急シアター・コクーンで、作・井上ひさし、演出・蜷川幸雄、の 『天保十二年のシェークスピア という芝居を観ました。
この芝居は、シェークスピアが作った脚本の舞台と時代を、日本の江戸時代の利根川の宿場に移して、シェークスピアの30以上の作品から、エッセンスを抽出して、全く新しい、井上ひさしさんの作った世界を、蜷川さんが演出して見せるという、ほとんど名人芸といった芝居です。

30以上の作品の元ネタは、私には判らないのですが (判ったのは、ロミオとジュリエットハムレット、ジュリアスシーザー、リヤ王、ベニスの商人ぐらいのものです。) 簡単に言えば、昔の曲の強力なドラムとベース・トラックのサンプリングを使って、30以上の曲をコラボして、今の人気のボーカリストが歌って、ひとつの作品にしている、DJ MIX風の強力な芝居でした。

昨日までだと、ここで 『創作とは、コピーとMIXが原点だ』 といった方向に話を持っていって、それならば 『著作権とは何なのか?』 と、どんどん、ややこしい方向にいくのですが、今日はやめておきます。(笑)


この芝居でビックリしたのは、次のシーンです。

以下次回