脅威 or チャンス

このところ沖縄のこと、ライブのこと、mF247のことも書いていません。

どれも mF247 絡みになってしまうので、12月末のサービススタートを前に話題にするには、チョット微妙な時期なんです。


mF247の準備は着々と進んでいます。
自分で言うのは 『いかがなものか』 なんですけれど、かなり 『良いせん』 いっていると思っています。(笑)


そんな時期に JASRAC シンポジウム 2005 が今年も開かれました。 『今年も』 というのは、 『昨年』 私はこのシンポジウムで、パネルディスカッションのパネリストとして、招かれて話をさせてもらったから、何となく親しい感じがするからです。

それだけではなく、mF247のコンセプトは、このシンポジウムから大変化したことを、実感しているからでもあるからです。

パネリストのなかに津田大介さんが居て、彼の発言に刺激され、その後に興味をもって、彼の著書 『だれが「音楽」を殺すのか? (NT2X)』 を読んだことが、大きな転換点であったのです。

JASRACはその後、このパネルディスカッションを活字化しているのですが、それを読み直してみると、私はたいしたことを言っていません。

『新しいものが出現した時、それを 脅威 ととって防御にまわるか、それとも、 チャンス ととらえて積極的に前向きに行くのかで、大きくその後の展開が変わる。』

ということぐらいです。 (ここんところはチョットいいと思っています。(笑))


JASRACのシンポジウムが、私にとって転換点になったのですから、今年も何かの発見を期待して出かけました。

今年は何といっても、テレビ朝日 ライツ 推進部長の 高橋英夫さん の講演が、実に時期に適ったもので、 『現状と近将来』 を見させてもらえたと思って感謝します。

高橋さんの講演は、『映像コンテンツのBB配信に関する、利用者と権利者の暫定合意について』 という題でした。


続く