一橋ビジネスレビュー ・ 日本のコンテンツビジネス
今日ご紹介するのは「一橋ビジネスレビュー」季刊2005年WIN53巻3号(東洋経済新報社)です。発売です!
一橋大学イノベーションセンター教授の米倉誠一郎さん 武石彰さん両氏の取材話しは前に書きました。
「マネージメントフォーラム」という枠でインタビューになっています。
この枠の前号は「あの村上世彰氏」ですから、私もたいしたのもだとうぬぼれたのですが、
前号はそのインタビューが評判になって売上が伸びましたと言われ相当なプレッシャーを感じています。(笑)
・・・・で私のインタビューはともかく、「他の特集が必読だ」と宣伝させて下さい。
- 岸本周平 日本のコンテンツ産業と政策のあり方
- 山下勝 日本の映画産業の「ダークサイド」
- 佐藤郁哉 ゲートキーパーとしての出版社と編集者
- 米倉誠一郎/生稲史彦 日本のゲームソフト産業
- 武石彰/李京柱 日本と韓国のモバイル音楽ビジネス
以上5本の特集と更に言えば私のインタビューの計6本を読むと
日本のコンテンツ・ビジネスの現状の問題点がおおよそわかるという仕組みになっています。
「映画」「小説・コミック」「ゲーム」「音楽」それぞれがお互いに乗り入れてマルチコース(いろんな意味で)されている時代です。
それぞれの業界がそれぞれに問題をいつの時代もかかえています。
ですけれど、一緒に仕事をすることがふえていますから、お隣の業界のことも知る必要があります。
コンテンツ業界に関係している全ての方に「お読み下さい」とおすすめします。
きっとお役に立つと思います。
- 作者: 一橋大学イノベーション研究センター
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 大型本
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