上品でありたいとは思う
先週から 『自分は何を基準に判断をしてきたのか』
ということを書き続けています。
小学校時代に発見した2大法則
・ できのいいやつにはかなわない
・ 好きなことを一生懸命やるやつにはかなわない
大人になって発見した2大法則
・ 混み合っているところには近付かない
・ 正しい解決法はいくつもある
と発見した法則を既に4つ説明してきました。
いよいよ最後の法則です。
・ 『できるだけ上品でありたいとは思う』 です。
この法則は自分で作ったわけではありません。
・ 嘘をつくな
・ ずるをするな
・ 人の悪口を言うな
・ 困っている人には手助けしろ
・ 人をうらやむな 等々・・・
子供の時に親から毎日、毎日、言われ続けました。
私の年代の親は子供にこういった徳目を毎日言い続けたものです。
私の両親はこういう徳目を言い続け最後に
『下品なことをしてはいけません。』 で話しを終えるのです。
私は子供の頃は 『素直な良い子』 であろうと思っていましたから(笑)
この徳目を教えられて素直に 『それはその通り』 と
思っていましたが、大人になると悪知恵が付いてしまって
徳目から外れる行動をしばしば取ってしまいます。
つまり、下品な行動をしてしまい、後で反省するわけです。
ですから 『できるだけ上品でありたいとは思う』
というまわりくどくて、優柔不断な表現となります。
以上で私の判断基準を5つ説明しましたが、
お読みくださっている皆さんも驚かれたことでしょう。
書いている当の私が仰天しているのですから。 (笑)
余りにシンプル幼稚です。
でもそれだからこそ、原則なのかもしれないと
自分で無理矢理 納得しています。
皆さんの賛同は得られないでしょうが。
『人というものは自分のことを話したがる』 ということを
よくいいますが、私も 『その例にもれず』 でした。
反省しますが、また同じ 『過ち』 を繰り返すのです。