沖縄市のライブハウスのこと

沖縄市の中心部をはしる国道330号線
嘉手納基地に向う通称ゲート通りが交わる交差点を
胡屋(ゴヤ)といいます。
この胡屋の交差点のゲート通り寄りに2007年の秋に
ライブハウスが完成する予定で、今、建設中です。
ライブハウスといっても規模は大きくて
東京渋谷の AX とか全国に点在する ZEPP をやや小型に
したものだとおもって下さい。


で、来年秋に完成するこのライブハウスを中心にして沖縄の音楽シーンを
もっと盛り上げていこうと、沖縄市とその関係者が
ずいぶん前から準備に入っています。


沖縄の音楽シーンが昔から盛んなのは、みなさん
知っていると思いますが、古来から伝承されている
島唄系の人達と、もう一方で戦後、占領軍の影響で日本のロックミュージック
の先進地域でしたから数多くのロックミュージシャンが
生まれています。


島唄とロックミュージックを融合させようという試みも
次々と成功して現在に至っているのですが、
沖縄の問題点はミュージシャンの数に比べスタッフの
質量が圧倒的に不足しています。


沖縄のみなさんは全員ステージの上でパフォーマンスを
したいのです。(笑)
ステージの上でパフォーマンスをする人達をもっとよく見せてあげよう
という裏方の仕事を積極的にしようという人が少ないのです。(笑)


で、「音楽スタッフを育てていかないと
沖縄の音楽シーンの健全な発展はない」ということで
沖縄市とその関係者が「スタッフ養成講習会」を
はじめました。
私はその講習会の講師に招かれて
3月4月と4回話をすることになりました。