今 落ち込んでいます。

「放送と通信の融合は正しいのか?」から始まり、「クリエーター大国」というテーマで私のブログの6月は終わってしまいました。 非常に重いテーマだったので 読み通してくれた人は いなかったでしょうが 私としては書かなければいけないテーマだったので書き続けました。 かなり八つ当たり気味にあちこちを非難したりしたので、 それなりに注意を払ったり、書き直したり等々ストレスも たまったのです。 そのうえに 6月から7月にかけて サッカーワールドカップが開かれていて 熱心なサッカーファンでもないのに、深夜から早朝にかけて TVで試合を見続けたので 体調不良になりました。 睡眠不足と体調不良は 気分が落ち込む方向に働きます。 更に暗いニュースが 毎日続いて それを見たり読んだりして、ますます落ち込みました。
サッカーワールドカップの日本代表の不振の陰で 全く話題にならなかったのですが ラグビーのパシフィック5カ国大会が開かれていました。 パシフィック5カ国というのは 日本 ニュージーランド サモア フィジー  トンガです。 6月4日 対トンガ 16−57 敗戦 6月17日 対 サモア 9−53 敗戦 6月24日 対 ニュージーランドオールブラックスJR)8−38 敗戦 7月1日 対 フィジー 15−29 敗戦 全4試合全敗だったのです。 この5カ国大会の途中の6月11日 対 イタリア戦というテストマッチも組まれていて 6−52と大敗しています。
サッカーとラグビー両方の日本代表チームの 情けない戦いぶりを見て 私は茫然自失といった状況におち入りました。 多くのファンも同じでしょう。 でも実は分かっているんですよね。 スポーツは サッカーでもラグビーでもマラソンでも どの種目でも 本当の勝負は最後の10分で決まります。 日本の代表チームは その一番大事な 最後の10分を闘い抜くパワーがなかったのです。 これは明らかな事実です。 そして見ている私は自分も最後の10分を闘い抜くパワーがないかもしれない未熟者だ と思いあたったのです。
で、気が付くと マスコミはサッカー日本代表チームの不振をほとんど非難していません。 妙に静かです。
次の監督がオシム氏になるがどうかといった話題にすりかわっています。
試合の始まる前に調子の良い記事を書き続けた記者や映像を流し続けたマスコミは反省しているのでしょうか?
それとも私のように自分の弱さを自覚して代表チームを非難できなくなっているのでしょうか?
それともそんな事を何も考えないで 次のテーマを相変わらず調子よく作り始めているのでしょうか?
私は白状しますが 落ち込んでいます。