再 森岡尚子さん一家

どうも 最近の私のブログは ゆきあたりばったり(方針をたてずに成り行きまかせ)になっています。 
小林信彦「うらなり」 → 小林信彦水谷準」 → 江戸川アパート → 魔法のクスリ○○ → 沖縄 森岡尚子さん一家の自然治癒といったかんじで、まるで「連想ゲーム」です。(笑)

昨日の「魔法のクスリ○○は 何でしょうか?」を宿題にしました。
答えは「重曹」(NaHCO3)炭酸水素ナトリウム あるいは 炭酸ソーダともいうクスリ(?)です。
最近TV番組や雑誌の家庭のページで台所をみがくのに重曹を使うといい といった記事がやたら目につきますが、実は「ふくらし粉」としても使っていますから 食品でもあるし、胃酸をおさえるのにも使われていた「クスリ」でもあったのです。
昔から使われていて とても安全なものです。 それで医師であった父は これを上手に患者に使っていました。
敗戦直後の昭和20年から30年代にかけての頃ですから、抗生物質なども そんなに簡単に手に入る時代ではなかったこともあるかもしてません。 時代がすすんで 江戸川アパートのまわりにも医院が増え、病院もどんどんできて、真夜中に父に頼る急患は 自然になくなりました。 しかし 医薬品の種類も増え、安価になったにもかかわらず 我家の医療方針は変わりませんでした。(笑)
体にやや変調を感じて、医師である父に訴えると「静かに寝ていなさい。 熱があがったら こまめに体温を計りなさい。 もうその熱がそれ以上あがらない最高点に達したら しばらくしてからアスピリンを一錠のみなさい。
自分の発した高熱で 発熱の原因の菌をやっつけた後だから、あとは発汗作用で熱を下げれば それで回復する。」
「そのあとは 一日ゆっくり体力の回復を待っていれば元に戻る。」
まあ こんな感じで 私は幼児期から現在まで病気に対応しています。 9月6日の私のブログに 沖縄の森岡尚子さん一家を紹介しましたが、 その森岡家が「注意深く観察して、自然治癒を目指している。」と書きましたが、丸山家と同じだと思い、私の父の方針をご紹介しました。(笑)(続く)