梅田望夫 丸谷才一 山崎正和 三浦雅士

あまりにも長く一つのテーマにこだわりすぎました。(笑)読み返してみると、自分とは違う別の人が熱くなって書いているみたいで 「こりゃ 読む人はシンドイだろうな?」と反省し、話をこの辺で変えます。(笑)
私は、ほぼ毎週沖縄に戻っています。沖縄で過ごすことがどんなにいいのか ということを繰り返しこのブログで書いていますから、それについては今日は書きません。(笑)・・・・で、書かないといいいながら 書いてしまうのですが(笑) 往復の飛行機のなかで読む「活字」にしばしば触発されるということを、前に書きました。 飛行場で「小林秀雄氏」と「福沢諭吉氏」にお会いできるという幸運に恵まれたのも 旅をしょっちゅうしているおかげです。
今回は、丸谷才一山崎正和三浦雅士さんの3人にお会いできたのです。もちろん、ほんとうにお会いしたわけではありません。いま書店で発売中の 中央公論一月号の紙面上で、お会いし 話を聞く機会を得たわけです。(笑)
ほんとうは、梅田望夫さんのブログを読んでいたら 梅田望夫さんが 月刊中央公論に 「時評」を載せているから読んで欲しい、と書いてあったので、この雑誌を買ったのです。梅田望夫さんの 「時評」は歯切れよく
「・・・・・・・笠原(ミクシィの社長)には 「ウェブ2.0」時代を牽引する新時代を代表して 孫正義の追撃を抑え、日本にも新しい時代が到来したことを高らかに宣言してほしいものである。」 と結んでいて、「なるほど」と納得しつつ次のページをめくったら、「教養を失った現代人たちへ」 という 丸谷才一山崎正和三浦雅士の「座談会」がでてきたというわけです。
この一ヶ月程 「音楽の歴史」は?とか 「レコード歴史」は?といったことをウダウダ考えていたのですが、この座談会の3人の話を読んだら、自分で考えていたことが かなり整理されたので 大助かりです。