多量のクスリはいかがなものか 2

昨日、私が診てもらった医師のクスリの処方について「いかがなものか?」と疑問をハッキリ医師に質問をしたことを書きました。 私が その時感じたのは、こんな大量のクスリを処方するのは病院の利益を高めようとしているのではないかと疑問をもったこともあ…

多量のクスリはいかがなものか

私はものごころがついてから、内科の医院に頼ったことは一度しかありません。 1994年の2月頃、プレステ発売に向けて ソフト会社まわりをしている時期に、昼間に気温がやや高かったので、油断してオーバーを着ずに、蒲田のナムコさんに伺ったのですが、…

再 森岡尚子さん一家

どうも 最近の私のブログは ゆきあたりばったり(方針をたてずに成り行きまかせ)になっています。 小林信彦「うらなり」 → 小林信彦「水谷準」 → 江戸川アパート → 魔法のクスリ○○ → 沖縄 森岡尚子さん一家の自然治癒といったかんじで、まるで「連想ゲーム…

魔法のクスリ ○○

今 薬はインスタントラーメンの袋のなかに入っている調味料と同じように 機械で自動的に一回分を分包していますが、昔は折り紙のような手順で、変形五角形の包みを手作業で作ったのです。 母と私は 「茶色のビン」 から薬を取り出し、父の指示通りに計量して…

同潤会江戸川アパート 2

「同潤会江戸川アパート話し」を続けます。 昨日も書きましたが、江戸川アパートには 約400人から500人ぐらいの住民が暮らしていました。 江戸川アパートは昭和9年に完成したので その前後に結婚し、世帯を持つという人達は、明治時代生まれというこ…

同潤会江戸川アパート

今週の「週間文春」の小林信彦の連載「本音を申せば」第423回「昭和の達人たち」を呼んでいたら、懐かしい名前がでてきました。 水谷準です。 「新青年」という雑誌がなかったら、文筆家としての夢声、獅子文六、サトウハチローといったは存在しなかった…

小林信彦「うらなり」

先週末、沖縄に戻る飛行機のなかで読もうと、空港内の本屋で小林信彦「うらなり」を買い求めました。 山本夏彦 山口瞳 久世光彦 小林信彦は私の大好きな作家だと 何度もこのブログに書いていますが 好きな理由をここでは書きません。 この4人の作家の本をみ…

「個人の冒険物語」

先週末から月曜日にかけて ゆったりとした沖縄に滞在していました。 沖縄の自宅で 日曜日(3日)の夜 TBS系の番組「情熱大陸」をみていたら 沖縄の「やんばる」という本島北部地域で農業を営みながら、自給自足生活をしている「森岡尚子さん一家」が紹介さ…

今年も終わってしまう!

9月になりました。 朝 玄関の扉を開けて一歩踏み出した時に 全身を包み込む熱気が、かなり薄らいでいるような気がします。「もう 秋だなあ!そうすれば直ぐに冬が来て、今年も終わってしまう!」と何だか寂しい気がします。 「大人になると時間の経つのがや…

サントリーサマーフェスティバル 3

「きわ」さんから コメントをいただきました。「独自性について」の私の論理が 一貫していないとの指摘です。 私も読み直してみると「きわ」さんのおっしゃるとうりだと認めます。 今 私の手元に 審査時の同録テープ(ディスク)がないので 確認できないので…

サントリーサマーフェスティバル 2

昨日の話の続きです。(笑)サントリー・サマーフェスティバル2006は 8月22日から30日までの間に 8回のコンサートがあります。 どのコンサートも面白そうなのですが、8回 全てを見るわけにもいかず、23日の「音楽の現在」25日の「マーク=ア…

サントリーサマーフェスティバル

毎年8月の末に、サントリー音楽財団が 東京溜池のサントリーホールの大ホール、小ホールを使って サマーフェスティバルを 開いています。 サントリー音楽財団の サマー・フェスティバルの特徴は、日頃 聴く機会の非常に少ない クラシックの「現代音楽」を系…

物差し

「ロカメンコ」の路上ライブで 足を止めてくれる人は 30才半ば以上の人達だと まえに書きました。 多分 80年代後半に はやった 「ジプシー・キングス」を 思い出したからかもしれません。 私が長いこと音楽の仕事をしていて、密かに考えていたことは、感…

ロカメンコ

mF247のサイトに 私が大好きな 「ロカメンコ」 というグループが参加しています。 「Rockamenco」と表示します。 ブルースロックギタリスト ichiro(イチロー)と フラメンコカンテ (フラメンコボーカリスト) KSK Arita の出会いから結成されたグループ…

ぎらつく太陽の光

昨日8月23日の日経新聞の夕刊に「物足りないドーム球場」という記事がありました。 ナゴヤ、札幌、東京とエアコンが利いたドーム球場で続けてプロ野球を見た。西武・松坂の力投など、試合は見どころがが多かったが、何か物足りなさが残った。 甲子園の高校野…

ライブパフォーマンス 

私は 「ライブパフォーマンスが大好きだ」 ということを繰り返して書いています。 昨日は音楽ではなく、高校野球について書いてしまいました。 人が 人と出会って、一緒に何かをする時に、想像もしていなかった新しいことを 突然考え付いたり、激しい反応が…

究極のライブパフォーマンス

究極のライブパフォーマンスが スポーツの試合だ ということを改めて感じさせたのは 昨日の第88回全国高校野球選手権大会の 決勝戦と本日の引き分け再試合でした。 この両校の選手達が 対戦するという確率は 参加校の数からいって それ程高いのもではなか…

一年たちました。

すっかり私が「夏休みモード」に入っていると 思われているでしょう。(笑) 昨年の8月18日に mF247の発表会を開催し、そのあとから 「大忙し」 が続いて、無理矢理 2005年12月20日の サイトオープン迄走り続けました。 無理にオープンしまし…

沖縄 久高島 2

沖縄久高島の祭祀は 年間に28回もあり、その他に12年に1回と決められている大祭「イザイホー」を含めると 29回あります。 その他に各家レベルで 必要に応じておこなわれる祭祀を数えれば まことに豊富な祭祀の種類と形態です。 多分 私達本土人の祖先…

日本人の魂の原郷

「背後霊」とか「守護霊」と いったことに 敏感に反応する人が多くいます。 特に 子供時代、友達が「背後霊が憑いた」「憑かない」といったことで大騒ぎしたことを思い出しますし、最近ではそういうことの専門家と称する怪しげなTVタレントが 人気を得ていま…

日本人の魂の原郷

「日本人の魂の原郷、沖縄久高島」比嘉康雄著 集英社新書 を紹介しました。 この本を先週、沖縄発羽田着の飛行機の中で読んで 面白かったので 紹介したのです。先ず 前書きから紹介します。 久高島は、少なくとも私が集中的に通っていた1980年代の中頃ま…

沖縄 久高島

「沖縄話し」が続きます。 6日の日曜日は 沖縄はお盆の入りで ご先祖を自分の家に迎える 「ウンケー」 という日でした。 夜に入ると ブロックというか 町内ごとに結成されている青年団が 「エイサー」 という全国的に有名になった音楽と踊りを組み合わせた 伝…

沖縄の空 3

2日にわたって 沖縄の「景色」というか「空」のマニアックな私の楽しみ方を 紹介しましたが、景色は普通「静止している状況」ですから、「動的な要素」を加えないと楽しめないというのは、いささか普遍性に欠けるとは 自分でも思っております。(笑) 小学生…

沖縄の空 2

「沖縄話し」が続きます。(笑) 「車の後部座席からフロントガラスいっぱいにひろがる空を見られるポイントが沖縄で一番好きな場所です。」と 昨日書きましたが、これを追体験しようとしても なかなか難しいと思います。(笑) 運転席とか その隣の席では …

沖縄の空

那覇空港を出て 左に 那覇港と軍港を見ながら 明治橋を渡ると 那覇市の中心部に入ります。 国道58号線は この明治橋を起点にしていて、それから北に約120キロ(?)続いています。 沖縄本島というのは 皆さんが想像しているより はるかに大きい島です。…

沖縄の夕陽

金曜日の午後、東京を発って沖縄に戻りました。 いつもなら最終便を使うのですが、夏は観光客の動向が 様々なので、自分の都合通りにはスケジュールが決められません。 この日は最終便が満席だったのでひとつ手前の便に乗ったのです。 そんなわけで、夕方6…

「インターネット的」の2

糸井重里著「インターネット的」について昨日書きました。この本を今頃になって読んだ幸運を自分で喜んでいます。「チョッと待て!日本語として表現が変だぞ!『この本を今頃になって読んだ不運をなげく。』なら判るけど。」「イエ、これでいいのです。」(…

「インターネット的」の1

ビジネス雑誌「プレジデント」の7月17日号に「WHAT IS WEB 2.0?」という特集がありました。「注目の『国産』2.0 企業」という特集の中の特集に私が昨年立ち上げた「mF247」も「奮闘する国内ベンチャーのひとつ」として取り上げられました。自分の創った会社…

昨日の続き

昨日は大変失礼しました。最近の音楽は何だか「面白くネーナ」、「セクシーじゃないな」と思っていて、つい暴言をはいてしまったのですが、こういう言い方って何だか、定食屋の「おやじ」の愚痴っぽいしゃべり方と似ていませんか?(笑)おやじ「おや、久し…

ウォークマン その3

1979年にソニーがウォークマンを発売しました。 これが余りに便利なものだったので「アッ」という間に世界中に広まったことは前に書きました。 しかし CDを作っているミュージシャンはそんな事態が来ているにもかかわらず、80年代は「ユーザーはステレオオー…